最も古いアクセサリーというのは、紀元前3000年以降に、古代エジプトやメソポタミアで生まれました。天然石であるラピスラズリやメノウ、トルコ石などを磨いてアクセサリーとして使用していました。 日本では、旧石器時代には貝や粘土、石や動物の牙で装飾品を作っていました。弥生時代になると信仰の対象や神の象徴として、真珠、ヒスイ、水晶、琥珀などで勾玉を作ってアクセサリーとして使用していました。 その後、聖徳太子の「冠位十二階の制度」によって、アクセサリーが廃れました。それによって、今まで身分の区別として装着していたアクセサリーが、身分を誇示するものではなくなったのです。 昔のアクセサリーは、お洒落と言うよりも、身分を示したり、魔除けのために装着されていました。特に指輪は印鑑としても用いられたりしていて、身分の高い男性だけが装着可能でした。 現代でも、奥地の原住民などは化粧やアクセサリーを魔除けや身分を示すものとして利用しています。